コラム

●こんな死に方だけはごめんだ!

 

・後悔を残して死ぬこと

・言いたいことを言えずに死ぬこと

・自分の死期を知らずに死ぬこと

・やりたことができずに死ぬこと

・自分の人生が何のためにあったのかがわからずに死ぬこと

 



このリストは死の現場にある私たちが、多くの死に関わってきたなかで、苦しみを抱えながら死を迎えるケースとはどんなような場合に多いのかという観察から生まれたものです。

 

もしあなたが今の生活のまま、明日死ぬことになってしまったら…?

 

死は誰に対しても必ず平等にやってくるもの。

 

それが明日ではないという保証はどこにもありません。

 

もし上のリストのひとつでも自分がこのままいったら、そうなるかも…?と思うことがあったら、

今の生き方を見直す良いチャンスなのかもしれません。

 

死を考えるということは、実は生き方そのものについて考え直すことなのです。


(文責 齊藤つうり)